【おつまみ】焼きりたんぽの小鉢

きりたんぽ鍋のいいとこ取りをして、
それを更に、アテっぽくしちまおう!という算段です。

お腹は減ってるけど、これからお酒を呑むから、ご飯物スタートはちょっとハード…。
汁物はお腹一杯になるし、きりたんぽまで食べたら大変!ってヒト (→わたくし)
そんな、呑むとメシくえんタイプの方にピッタリ。


ごぼうとセリを入手できたので作って見ました。

盛り付けは、浅めの一人用小鉢に。シメ用よりも突き出しがオススメです。
炒り煮にしてるのでコクがかなりあります。旨辛の日本酒、赤ワイン、焼酎等が合うと思います。
(まぁ好きなサケならなんでもよい)


材料(2〜3人分)

  • 芹………1把
  • 鶏モモ肉……100g位 地鶏系があいますが、なんでもOK。
  • 牛蒡……1/3本か半本
  • 舞茸……半株位
  • 人参……1/6本くらい
  • きりたんぽ……2,3本
  • その他、お好みの野菜(和葱、春菊、白菜、大根、白滝などなど)
  • きりたんぽの素の出汁……100CC位
  • その他、水、油、酒 など

1.まずは材料を切る。芹の茎は3cm位、葉っぱを5cm位に。
鶏肉は唐揚げ用のものより小ぶりで親指大位。
舞茸は手でちぎってさく。刃物を入れないほうが美味しいといわれてます。
あと面がジグザグになることで、味が染みやすいです。
人参は扇子型に2ミリ厚位。牛蒡は薄めのささがきに。

2.フライパンか炒めて良い小鍋に、鶏油かサラダ油等をほんの少し火にかけ鶏肉を炒める。
皮に焼き目をつけるようにして、表面に火が通ったら牛蒡を入れて炒める。

3.牛蒡に油が染みてしんなりしてきたら、きりたんぽ用の出汁をいれる。
人参を入れ、塩っぱさの加減をみます。濃ければ鶏がらスープで薄め、なければ水か酒で代用。
全体に火が通ったら、舞茸と芹の葉を入れ火を止めます。

4.きりたんぽを軽くアブる。上物はおもちを焼いたよい香りが漂います。
可能ならば、舞茸をいれたあたりで同時進行するのが望ましい。
硬さはレンジを併用すると便利です。500Wで2本2分弱位。柔らかすぎないようにレンジは短めにするのがコツ。

5.アブッたきりたんぽは斜め切りにする。
鍋の材料をごついものから下にしてやや小盛にして上の方に芹の葉、舞茸、人参をあしらう。最後にきりたんぽをのせる。

できあがり!今回は赤大根、白菜も入れました。
和葱や春菊、白滝を入れても美味しいです。
あまり水っぽくならぬ様に。仕上げに粉山椒か粒を割ったものを軽く散らすのもイイ!です。

きりたんぽの出汁の作り方はいつかまた。。市販品で十分よい感じ、つか 美味しい。


--余談-----------

そういえば、このできあがりにある器は、森正洋さんのもの。今2/19迄、松屋銀座さんの7階で
企画展をやっているので、普段より沢山の種類のモノが並んでいます。(終了しました


この世代のデザイナーにはかなわないな〜 と思いながら拝読。
いい先輩・先達に恵まれた世代として、がんばっていこ!と思いを新たに。

・第681回デザインギャラリー1953企画展 「森正洋・デザインのことば」より ※リンク先削除されました